長引くコロナ渦でブログの「ネタ」も切れてきました。
しかし、漸く「ネタ」が県南から訪れて参りました。
通称「Y工房」剣友Y教士七段の何度目かの差し料紹介です。
後代孫六
刃紋はご存知「三本杉」
およそ400年前の刀だと思われます。
刃渡り2尺4寸5分
反り8分5厘(2.8㎝)
鞘を払った重さ900g
拵えも凝っておりまして、拵えのテーマは「和釘」
鍔が和釘を模したデザインなので、目貫に本物の和釘を使っております。
自作ならではの発想とセンスが光ります!!
勿論、柄巻きもお手製です。
圧巻は鞘の塗りです!!
綺麗な家紋入り青角笛風に仕上げてあります!!
勿論、これも自作です!!
お見事!!!
改めて思いますが、刀の目利きがおできになり、
刀身は研いちゃうは、鍔は作っちゃう、
柄巻き・鞘の塗りまでこなしてしまう居合の先生方が,
県南には大勢見受けられます。
恐れ入りました!!
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