今更ながらではありますが模擬刀をオーダー致しました。
近年使いが荒い為か、今年になって2度ほど切っ先を欠いたり、
鯉口の摩耗も著しく、修理も度々でした。
そこで自身の稽古並び指導を受ける場合は真剣で。
部での指導は危険を避ける意味でも、模擬刀でと考えました。
困ったときの「濃州堂」ってな訳で、五十嵐社長に相談致しました。
結果、今使っている「加藤慎平」より100g軽くしたレプリカをフルオーダー致しました。
11月29日に訪れた「濃州堂」工房での小生注文の刀身です。
制作期間4ヶ月、漸く4日前に届きました。
ルンルンで開封!!
「加藤慎平」より100g軽くした意味が分かりました。
真剣は鍛えに抜いた鋼・・・・・模擬刀は亜鉛合金の鋳造!!
バランスが違い過ぎます。
あに図らんや、実際に遣ってみると、100g軽量を感じさせないバランスの良さ!!
摸造刀としては素晴らしい出来であります。
「加藤慎平」と拵えも反り、刃渡りも同じにオーダーしました。
「加藤慎平」模擬刀との比較
上が「加藤慎平」
下がフルオーダー「奥伝濃州作」
コメント