佩刀百景(拵え編) 壱拾四

2度目の登場の、同期六段のT君の差し料です。
1度目は赤松太郎作の2尺6寸5分の剛刀でしたが、今回はその上を行く剛刀であります。
制作依頼から2年近い歳月をかけた注文打ちの業物!!

拵えは彼好みの御存知「天正拵え」
刃渡り2尺6寸7分、樋無し、反り2.4センチ、鞘を払った重量1K200!!
反りが強い割には長寸の為、直刀にさえ見えます。
この刀を私と同身長の彼は、苦も無く抜刀・納刀をこなしてしまいます。
しかし、流石にこの重量での抜き打ちには手こずっているようです。

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