本日、2ヶ月ぶりに加藤氏の工房を訪ねました。
丁度、一本目の焼き入れが終わったところでした。
通常1振りの刀を仕上げるのに、最低でも2振り制作し、より良い方を、
納得がいかなければ更に・・・という具合に徹底して完成度を高める作品作りを心掛けているそうです。
今回の仕上がりには納得していないようで、近々2本目に取り掛かるようです。
私にはどこが悪いのかわかりませんが・・・・・・・
加藤氏は「もっと姿に力強さが出なければ・・・・」と言っておられました。
M副代表の刀などは研ぎの段階に入ったにもかかわらず、
納得できず、更に1年の月日を費やしました。
一回目の打ち下ろし前の作品(左端が刀工 加藤慎平氏)
刀身2尺4寸5分 反り2㎝ 鳥居反り
順調に行って打ち下ろしの段階は来年1月末か??
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