長時間の待ち時間を精神統一が出来ず、あっちへふらふら、こっちへふらふらと、不合格の妄想に取りつかれ、いてもたってもいられず、練習場で無我夢中で刀を振り回す事数回・・・・・・・・・・神経も体力も限界に近づいた時、師匠の仰った言葉を思い出しました。
「急がず、大きく、正確に」 これを呪文のように唱えると・・・・・・あ~ら不思議、気持ちも落ち着き、自分の順番を心静かに迎える事が出来ました。
いよいよ私の組の番、今までやってきた事を審査の先生方に見て頂こうという気持ちになれ、「急がず、大きく、正確に」を心掛け、集中して演武する事ができました。
結果は27Dの番号が左端に書かれておりました。合格です!!
2度の挑戦で五段の卒業試験に合格しました。
これから六段の修行です。
今回六段受験にあたり、大勢の方々に御指導や助言、励ましのお言葉を頂き、心配もお掛け致しました。
誠にありがとうございました。
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