この度、我が町の乃木神社が鎮座百年の節目を迎え、
百年祭記念式典を4月13日に行なう事と相成りました。
「へ~そうなんだ」と思っていたところ、居合経験(三段)のある総代から
演武依頼のお話しがございました。
団体演武の一員だろうと思い、気軽にお受けしたところ・・・・・・
依頼してた方々が次々に辞退・・・・・・
気がついた時には私と相棒のM氏の二人・・・・・
やるっきゃないと居直り、約1ヶ月稽古に励みました。
問題は演武場所が本殿前の屋外中庭、床は石畳!!
板床に馴れた私達にとって未知の領域!
2回ほど宮司にお願いをし、中庭で稽古をさせて頂きました。
その際、履いていた足袋が擦れてボロボロになってしまいました。
座り技は到底無理、技の構成は立ち技5本と決めました。
日が近付くにつれ、私達のような未熟者で良いのだろうかと思いましたが、
今更引き下がれないので悩むのは止めました。
百年式年大祭当日、予報では曇りのち雨・・・・嫌な予感・・・
私、実は雨男、これまで人生の節目の時殆ど雨・・・・・・
案の定、私達の演武が始まるちょと前からシトシトと小雨が・・・・・
床は石畳、屋外でしかも雨、刀が、柄が、紋付が・・・・濡れる・・・・
「相棒行くぞぉ~~」って破れかぶれの心境でした。
我が部の女性達が応援に
演武を無事やり終えほっとしました。
拙い演武でしたが、この機会を与えて頂いたS総代を始め、
宮司、関係者の方々に厚く感謝を致します。
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