居合道と言う武道を、一般の方々に見て頂く機会など滅多にない我が部にとって、
今年は当たり年の様です。
最初は4月に乃木神社百年式年大祭奉納演武
5月には59回県北中学校剣道大会での演武
そして、今月28日に市の依頼によりまして、
大田原市那須与一伝承館に於いて、「刀剣-くろがねの美」
の関連事業の1つとして居合演武を行いました。
我が部の副代表と私が演武、そして代表が解説を行いました。
勿論、私達はまだまだ未熟・・・・・
とても人様に見て頂くような技は持ち合わせてはおりませんが、
以前、範士から「機会があれば躊躇せず、おやりなさい」と
いうお言葉が頭にありましたのでお受けする事にしました。
「中高年三人衆の晴れ姿」
「堂々と解説をする我が部代表」
「心臓バクバクのM副代表と私」
今回の技は初伝から初発刀・陰陽進退・逆刀・勢中刀、
制定から諸手突き・顔面当て・四方切りの7本を抜かせて頂きました。
業前は兎に角、上手く抜こうとか、失敗したらどうしようなど、
一切思わず、普段重ねた稽古が出し切れれば良いと思い演武しました。
人前で7本抜くのも、演武も午前と午後の2回というのも初めてでした。
午後の演武などは100人を超える観客あったという事を後で知り、ビックリしました。
今回このよう機会を与えて下さった市の教育委員会ならび、
与一伝承館の職員の皆様に感謝致します。
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