昨日、毎年恒例の昇雲館主催「古流研究会」に参加致しました。
今回我が部からは5名の参加でした。
私も七段を昇段致しまして、はや1年を迎えようとしております。
最近「夢想神伝流」と言う金看板が、
肩にずし~んと重くのし掛かって来ている今日この頃でございます。
私は居合を24年近くやってきて、
制定居合の業だけでを競い合ってきた記憶しか無いような気がします。
古流を軽んじていた感が・・・・・・
範士からは再三、古流を学びなさいと言われて参りました。
古流は居合の原点、古流から学び取った行間を制定に生かすと、
制定居合も今までとは違う段階に進むことも出来る。
改めて自分を見つめ直すと・・・・・・・・
薄っぺらい七段がそこに居ました。
範士は居合を学ぶことによって、
人としての「心を磨く」道とも言われ、
「業が心を創る」とも、色々と教えを頂きました。
しかし、如何せん無学無知な私・・・・・・
何とか居合修行の間に何かを掴みたいと思います。
範士の熱のこもった指導風景
待ちに待った昼食のお弁当を居合談義をしながら頂きました。
今回の我が部の参加メンバー
最近、範士のお言葉から私なりに感じたことは、
居合は自分自身の弱い心との闘いであって、
人との優劣を競い合う物では無いのかな・・・・?
これからも弱い頭で考えながら、
七段の道を一歩一歩進んで参ります。
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