佩刀百景(自作拵え編) 参拾壱

長引くコロナ渦でブログの「ネタ」も切れてきました。

しかし、漸く「ネタ」が県南から訪れて参りました。

通称「Y工房」剣友Y教士七段の何度目かの差し料紹介です。

後代孫六

刃紋はご存知「三本杉」

およそ400年前の刀だと思われます。

刃渡り2尺4寸5分

反り8分5厘(2.8㎝)

鞘を払った重さ900g

拵えも凝っておりまして、拵えのテーマは「和釘」

鍔が和釘を模したデザインなので、目貫に本物の和釘を使っております。

自作ならではの発想とセンスが光ります!!

勿論、柄巻きもお手製です。

圧巻は鞘の塗りです!!

綺麗な家紋入り青角笛風に仕上げてあります!!

勿論、これも自作です!!

お見事!!!

改めて思いますが、刀の目利きがおできになり、

刀身は研いちゃうは、鍔は作っちゃう、

柄巻き・鞘の塗りまでこなしてしまう居合の先生方が,

県南には大勢見受けられます。

恐れ入りました!!

 

 

 

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