2月26日(日)、県武道館にて栃木県剣道連盟居合道部の講習会があります。
皆さん、ふるって参加しましょう。
2012年 1月
毎週日曜午後2時からは、大田原市武道館での稽古日です。
メンバーは四段のM氏、三段のⅠ君、そして、五段の私の3人です。
今年は、私が六段、M氏が五段、Ⅰ君が四段昇段審査に初挑戦です!!
稽古の内容は斬り下ろし、抜き付け・抜き打ち、袈裟切りを中心とした素振りに始まり、
抜きつけから振りかぶり、切り下ろしと連動した所作の反復稽古を行い、後半は制定、古流(初伝)の稽古に入ります。
約3時間の稽古は、五段の私が諸先生から教わってきた事、体験した事を中心に伝えていくわけですが、未熟と云う事もあり、中々思うように伝えることができません。
それでも御二方は疑いもせず、黙々とついてきてくれます。・・・・・・・・・・責任重大であります。
教わるのも勉強、教えるのも勉強!!
只今の課題は「脱・ようかん切り」であります。
範士曰く「間の取り方が単調でメリハリがなく、ちょうど羊羹のように均等に切れている」と・・・・・・・
この難題を克服する為、互いに向かい合った相手と初発刀を気を入れて抜き合う稽古をしています。
私が対戦相手としてお願いするのは、いつも六段のA女史であります。
彼女は試合経験が豊富で、抜きつけの鋭さと、俊敏な身のこなしに定評があります。
お互い向かい合い、鯉口を切っても彼女は私の動きを見守り、決して先には抜きません。
しびれを切らした私が抜き出すと、それより早く彼女は抜きつけが完了してます。
私は左膝を素早く右踵付近に送り、受け流しに振りかぶり、間を置くことなく斬り下ろしますが、又しても彼女が・・・・・・
それでも最近では何度かは勝つことも(自画自賛)・・・・・・・・・
この稽古は、今までの自分勝手な御都合主義の間の取り方の私に変化をもたらすと思います。
さすがに一月半ばになれば、各道場も本格始動してまいりました。
O範士道場をはじめ、我が師の喜連川道場、我が町の市武道館、そして大田原市武道館、最後に我が家の工場(こうば)道場と稽古場満載であります。
恵まれた環境に感謝、そして理解ある妻(恐っ)に感謝!!
今年も頑張るぞぉ~~~!!