2019年 11月

我が部の参加メンバーもそれぞれ奮闘し、よく頑張りました!!

参加メンバーは私(会計長)K五段(通称奥さん)K四段(皆勤賞男)

S三段(癒やし系女史)H初段(新人君)の5名でした。

特に奥さんは昨年に引き続き2回目の敢闘賞を受賞なされました。

我が部員達とH八段とW七段

今回参加した我が部のメンバー

我が部の参加メンバーは改めて居合をなされる方の多さ、

小学低学年からご高齢の方まで幅広い層の厚さに少なからず驚いているようでした。

帰りは羽生パーキング内レストランで反省会

 

 

 

今年は我が部から6名の参加が見込まれましたが、

残念ながらM副代表が不参加になってしまい5名の参加でした。

毎回M副代表の車で運転をして下さったので楽ちん移動でしたが、

今回はレンタカーを調達し、皆勤賞男Kの運転で私がナビゲーター役を務めました。

何せ私は方向音痴、スマホ片手に悪戦苦闘しながら指示をし、

何とか無事に目的地に到着しました。

毎年恒例の参加ですが、今年は私七段になってのデビュー参加であり、

選考員という大役を仰せつかり、少なからずビビッておりました!!

H八段やW七段からは「誰でも通る道ですからしっかりおやりなさい」と

半ば励ましと言うか・・・・恫喝とでも言うか・・・・・

蚤の心臓の私に活を入れて下さいました。

又、先輩の諸先生方からも新人と言う事で親切に指導して頂きました。

お陰様で醜態を見せることも無く、無事にお勤めを済ます事が出来ました。

判断して頂く立場から、他人の業を判断する立場も経験しなければならない

位置に近づきつつあるのかなと痛感致しました。

(不安そうな私)

 

 

 

 

 

今回、我が部のS代表が七段昇段審査に挑戦致します!!

数々の大手術を乗り越え、遂にこのときを迎えました!!

未だ完治してない中での強行出場は翌々の事と思われます。

私も出来る限りの助言を致し、一緒に稽古に励んでおります。

間もなく昇段審査がやって参ります!!

技の稽古とは別に、S代表の差し料の柄前がボロボロです!

永年使い込んだせいで柄皮が擦切れ、

修繕を重ねながらでしたが限界に達していました!!

補修のつもりか黒紐でグルグル巻きにした状態で使っていました。

私が見かねて県南の剣友Y六段に急きょお願いをして、

たった3日でご覧の通りの柄前に変身です!!

黄ばんでかつて白かった鮫皮は黒に染め変え、

上品な色の柄皮に生まれ変わりました。

握りもすぐ手に馴染み、遣いかってが良さそうでした。

 

代表も大変気に入り、稽古に励んでおります!!

改めてY六段に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

 

昨日、毎年恒例の昇雲館主催「古流研究会」に参加致しました。

今回我が部からは5名の参加でした。

私も七段を昇段致しまして、はや1年を迎えようとしております。

最近「夢想神伝流」と言う金看板が、

肩にずし~んと重くのし掛かって来ている今日この頃でございます。

私は居合を24年近くやってきて、

制定居合の業だけでを競い合ってきた記憶しか無いような気がします。

古流を軽んじていた感が・・・・・・

範士からは再三、古流を学びなさいと言われて参りました。

古流は居合の原点、古流から学び取った行間を制定に生かすと、

制定居合も今までとは違う段階に進むことも出来る。

改めて自分を見つめ直すと・・・・・・・・

薄っぺらい七段がそこに居ました。

範士は居合を学ぶことによって、

人としての「心を磨く」道とも言われ、

「業が心を創る」とも、色々と教えを頂きました。

しかし、如何せん無学無知な私・・・・・・

何とか居合修行の間に何かを掴みたいと思います。

 

範士の熱のこもった指導風景

 

 

 

待ちに待った昼食のお弁当を居合談義をしながら頂きました。

 

今回の我が部の参加メンバー

 

最近、範士のお言葉から私なりに感じたことは、

居合は自分自身の弱い心との闘いであって、

人との優劣を競い合う物では無いのかな・・・・?

これからも弱い頭で考えながら、

七段の道を一歩一歩進んで参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

大田原地区剣道連盟居合道部
■所在地:
栃木県大田原市
■稽古日時&稽古場所:
●毎週水曜日、金曜日
19:00~21:30
三島スポーツセンター武道館
●毎週日曜日
14:00-17:00
大田原市武道館