2020年 7月

ここまでコロナ渦の影響が続くとは思いもしませんでした。

今年我が部の事業計画(案)も全て廃案の可能性大!!

今が踏ん張りどころだと思われます!!

地道にコロナルールを守り、地道に稽古に勤しむのみですね!

正に我が座右の銘「至誠無息」の教えを進むのみです!!

 

 

 

マスク着用の稽古になって、まだ日が浅いですが、正直言って苦しいですね。

これから特に暑さでキツさが倍増の予感がします。

一般的な使い捨て不織布マスクは汗が内側にたまりやすく、

その不快感と息苦しさで、いつの間にか大口を開け腹式呼吸を忘れてしまいます。

ん・・・・・俺って腹式呼吸出来てたの?????

それに比べ、布マスクの方が息や汗の水分を吸収してくれ、肌触りも良く若干呼吸も楽なような気がします。

長時間の稽古の時は替えの布マスクを用意すればベターでは。

私の「秘蔵手作り布マスク特集」の一部を紹介致します。

 

N六段はマスクと下げ緒が同色となかなかやります!!

 

私も負けずにマスクと手提げ袋を同柄で!!

もっともこの作品は「ブティックW辺」

我が部のK五段(通称奥さん)も手作り花柄布マスクが可愛いです!!

辛く厳しいコロナがこの先も続くのでしょう・・・・・・

私達もこれに負けない気遣いと、心に余裕を持って過ごしたいものです!!

 

ようやく。7月になって公共施設(三島武道館)が使用可能に相成りました。

3ヶ月間の活動休止でした。

これから様子を見ながら、少しずつ前に進んでいこうと思います。

会員全員の氏名、住所、連絡先の提出・入館前の体温チェック・

手洗い除菌・マスクの着用・道場内の換気の徹底・十分なソーシャルデスタンス

などを行ってでの活動に、暫くの間は採らざるおえないようです。

 

玄関口にはアルコールスプレーと換気の為、業務用扇風機が稼働しております。

道場内はドアというドア、窓という窓が全開で尚且つ、大型扇風機が換気を手伝っております。

 

こんな状況の中で私達は稽古に励もうと思います!!

本日の参加者6名でした!!

 

マイ道場を作るのに当たって、

範士にお願いして道標となる言葉を頂こうと思ってお願いしたのは「遊」でした。

しかし、それとは別に右端のお言葉も添えられておりました。

しかし当初、私の道場の神棚には「遊」だけでいいのになぁ位に思っておりましたが、

右端のお言葉「至誠無息」の意味を調べてみると、

驚くなかれ範士が私に仰りたい事、全てが込められておりました。

「この上ない誠実を持って事に当たり、怠る事無く諦めずに行えば、

長く勤める事が出来る。長く勤めれば必ず目に見えるしるしが顕われる」

と云う教え。

 

何をやっても長続きせず、居合だけが辛うじて続いてる私。

余り華々しい成績・結果を出せない私。

稽古は好きなのに、本番では萎縮して全てを出し切れない私。

そんな私に「エール」を送ってくれてるようなお言葉です!!

私の座右の銘は『至誠無息』

昨日、余りに暇なので刀のお手入れを始めました。

居合用の差し料「加藤慎平」とついでに昨年手に入れた試し斬り用「安壽」

 

上が「加藤慎平」2尺4寸6分

下が「安壽」2尺3寸2分

 

左が「安壽」鍔がゴツイ!!

これで額を一撃されたらアウト!!

右が「加藤慎平」一言、優美

 

上が「加藤慎平」下が「安壽」

「安壽」は樋無しで身幅、重ね、重量とも「加藤慎平」を上回ります。

手入れを終える頃には余り使ってない「安壽」を久々に・・・・・

巻き藁は用意出来なかったので、新聞紙を斬ってみました。

中が真っ向、右端が右袈裟

久々でしたが巧く斬れました。

一時期、夢中になって新聞紙を斬りまくった事がありました。

木刀で、模擬刀で、そして真剣で2年くらい続きましたかね・・・

これが以外に切れなくて、間合いを間違えたり、床に切り込んだりと、

力めば力む程ほど遠い結果に終わってしまいました。

いかに肩の力を抜き、刀身に逆らわず斬ることが出来るかが肝要ですね。

私の場合多少腕も上がったのでしょうが、

範士曰く「斬れる刀のおかげ」・・・・(やっぱり)

 

 

大田原地区剣道連盟居合道部
■所在地:
栃木県大田原市
■稽古日時&稽古場所:
●毎週水曜日、金曜日
19:00~21:30
三島スポーツセンター武道館
●毎週日曜日
14:00-17:00
大田原市武道館