2022年 1月

早いもので「佩刀百景」シリーズも、

今回で30回の節目を迎える事に相成りました。

今回は我が部の成長株F君(二段)が、そろそろ真剣を購入したい意向を聞いていた中、

たまたま小生の剣友Y教士七段から、手放しても良い刀の打診がありました。

「渡りに船」的で話を伺うと、刃渡り2尺5寸1分の長寸の「古刀」でした。

しかも鎌倉期の太刀!!!!

反り3㎝の元反りで、恐ろし位の反りと、恐ろしい位に身幅が細く、

樋が無い・・・・

小生でも後退りしたくなる代物・・・・・

思わず笑い(背筋に悪寒)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

無理するなとF君に忠告すると、以外にも購入意欲満々で、購入の運びと相成りました。

「Y工房」と異名を取る程の細工技巧者、柄巻き等の工作はお手の物!!

鍔や金物はコツコツ収集したコレクションの中からチョイス!

最上の仕上がりに相成りました。

古刀を携えて稽古2回目、目の色の変わりました。

正に真剣そのもの!!

小生も恐る恐る扱ってみると、以外にもこの反りが刀の操作を助けてくれ、

抜刀・納刀・抜き付け・抜き打ちがスムーズに出来、扱いやすい事この上無し!!

思えば本来の「太刀」は馬上での片手で操作し薙ぎ払う武器。

彼には樋無しの大反り、しかも古刀(太刀)では荷が重すぎと思いましたが、

またと無い貴重な経験を積む切っ掛けになると推測致します。

 

 

 

昨年、佩刀百景(弐拾八)で紹介した、

剣友Y教士七段の差し料のその後を取材致しました。

Y氏はその後研ぎに出しましたが、余りに見事に研ぎ上がった刀身に、

居合に使用するのを断念!!

現在は数あるコレクションの一振りになったそうです。

以前見せて頂いた研ぎ上げる前の居合用の差し料

研ぎ上げた後の刀身

小生の撮影技術では表現出来かねますが、

確かに汗と手油や下手をすると、自身の血に染めるには惜しくなる出来ではありますね。

遣う刀と鑑賞して楽しむ刀があると言う事はうらやましい事ではあります。

しかし、小生も愛刀「加藤慎平」を遣って目で楽しんでおりますぞ!!

 

 

 

いよいよ今年も始まりました!!

厄介なコロナ渦の中、本年も何とか遣り繰りして、

意義のある楽しい活動を行って行きたいと思います。

とっ始め、1月7日我が部の水・金曜組の初稽古

8日O範士道場の土曜日組の初稽古

この日はO範士は忙しい中のご指導だったので、

着替えが間に合わず稽古着着装では無かったので、

自らの撮影を辞退なされました。

残念!!

9日我が部日曜組の初稽古

貫禄の我が部の副代表!!

前途多難な一年になるような予感はしますが、

諦めず、前を向いて一歩一歩進んで参りましょう!!

 

 

大田原地区剣道連盟居合道部
■所在地:
栃木県大田原市
■稽古日時&稽古場所:
●毎週水曜日、金曜日
19:00~21:30
三島スポーツセンター武道館
●毎週日曜日
14:00-17:00
大田原市武道館