2022年 6月

今回は我が部の期待のルーキー

O初段所有の一口(ひとふり)を紹介致します。

小生は余り刀には詳しくないのですが、

太刀に分類され「毛抜形太刀」と言う代物だそうです。

北國住人千州源安秀(渡辺安秀)が昭和60年に打って登録となっております。

いわゆる写しですかね。

刃渡り ・ 2尺3寸8分2厘

反り ・ 2,3㎝

毛抜形太刀は平安時代、切り刃造りから鎬造りに変わる過渡の物で有り、

近衛の身分の高い武官が佩く太刀だったようです。

滅多にお目にかかれない美しい仕上がりの太刀を、

いつまでもうっとりと鑑賞している小生でした。

 

久々の更新です。

我が愛刀「加藤慎平」が一年前くらいから鞘に収まりません!!

原因が分からず、細い棒状の物を差し込んで突いてみたり、

ヤスリを掛けてみたりしましたが変化無しでした。

あるときは強引に刀身を差し込んでみたら、中々刀を抜き出せず往生致しました。

結局、諦め稽古用としてそのまま使い続けました。

しかし、段々と酷くなりハバキが丸見え状態まで悪化しました。

講習会並び大会にはもう一つあるお気に入りで済ましてきました。

右側がお気に入りの鞘

やはり、何とかしたいと思い、困ったときの「濃州堂様」に相談しました。

帰ってきた答えは以外にも「直りますよ」の軽めのお言葉・・・・・

序でに鯉口周辺の修理もお願いし発送致しました。

上が透けて見えます。

本日、修理を終え無事帰宅致しました。

鯉口も。

鯉口を補修し続けたパテ等の切りくずが、鐺内部に貯まったのが原因でした。

今週の県講習会に間に合います。

濃州堂様、毎度有り難うございました!!

大田原地区剣道連盟居合道部
■所在地:
栃木県大田原市
■稽古日時&稽古場所:
●毎週水曜日、金曜日
19:00~21:30
三島スポーツセンター武道館
●毎週日曜日
14:00-17:00
大田原市武道館