刀工 加藤慎平 5

今年初の更新です!!

昨日、加藤氏から2回目の打ち下ろしを見てくれと連絡を頂き、

行って参りました。

加藤氏曰く「刀身の力強さの表現」と「研ぎに耐え得る鍛え」

他諸々で、ほぼ満足といえるレベルに達する事が出来たと言うことでした。

依頼した私から見れば1回目でも充分と思ったのですが・・・・

加藤氏の説明ですと「下」が1回目「上」が2回目

「下」は物打ちから切っ先にかけてやや先細りで、

それに反して「上」は物打ちから切っ先にかけて、

ふっくらとしていて、刀身全体をとらえたときの印象が、

「下」はやや貧弱に、「上は」力強さを表すことが出来たと言うことです。

私はこの打ち下ろしで、次の段階へ進むことをお願い致しました。

いよいよ研ぎの段階です。

 

 

 

 

 

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