O範士道場出稽古日誌Ⅷ

只今の課題は「脱・ようかん切り」であります。

範士曰く「間の取り方が単調でメリハリがなく、ちょうど羊羹のように均等に切れている」と・・・・・・・

この難題を克服する為、互いに向かい合った相手と初発刀を気を入れて抜き合う稽古をしています。

私が対戦相手としてお願いするのは、いつも六段のA女史であります。
彼女は試合経験が豊富で、抜きつけの鋭さと、俊敏な身のこなしに定評があります。
お互い向かい合い、鯉口を切っても彼女は私の動きを見守り、決して先には抜きません。
しびれを切らした私が抜き出すと、それより早く彼女は抜きつけが完了してます。
私は左膝を素早く右踵付近に送り、受け流しに振りかぶり、間を置くことなく斬り下ろしますが、又しても彼女が・・・・・・
それでも最近では何度かは勝つことも(自画自賛)・・・・・・・・・

この稽古は、今までの自分勝手な御都合主義の間の取り方の私に変化をもたらすと思います。

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