栃木市剣道連盟居合道部会主催「第27回演武会」(後編)

栃木市剣道連盟居合道部会演武会は二部構成になっておりまして、

先ず、いきなりの居合演武、その後に巻き藁の試し斬りという独特の構成であります。

思うに常に心の中の仮想の敵に対する居合道でありますが、

実際に物を斬る事により間合いと刃筋・刃並を体験し、

居合に説得力をと云う趣旨とそれがしは理解しております。

主催者側で用意された真剣も貸し出され試斬会の開始です!!

真っ向は刃筋を、袈裟・逆袈裟、特に横薙ぎは刃並が合いませんと台と巻き藁ごと吹き飛んでしまします。

それがしの横薙ぎ(なんとか斬れました)

参加者全員の画像をとは思いましたが、試斬でいっぱいいっぱいでしたので、

我が部員を中心に撮らせて頂きました(すみませんです)

あくまでも抜刀道ではありませんので、一刀一刀丁寧に斬らせて頂きました。

兎角、斬ることに熱中すると「心が荒れる」と仰る先生もおられます。

所作として一礼をし、斬り、失敗しても一礼して下がる行為を心掛け試し斬りに臨ませて頂きました。

最後に貴重な体験をさせて頂いた栃木市剣道連盟居合道部会の先生方、誠に有難うございました。

「居合は出会い・居合は居愛」

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